ぽんたの生みの親に聞いた10の質問|子どもと向き合ってきた著者の想いとは?

ぽんたはどんな想いから生まれたんですか?
ぽんたを生んだのは、僕自身が「キャラクターのひとこと」に救われた経験があるからです🌱
つらいときや落ち込んだとき、
誰かの励ましよりも、ふと目にしたイラストや言葉が
スッと心に染みてくることがあります。
どんなものからも気づきは得られる。
もしかしたら、あなたを救ってくれるのは“人”ではなく
ぽんたのようなキャラクターかもしれません💫
そしてもうひとつ。
キャラクターは「不変」の存在です。
作者の僕がいなくなっても、ぽんたはずっと生き続けて、
これからも、誰かのそばでやさしさを届けていけると信じています🍀
子どもの頃は、ぽんたみたいにやさしい子だった?
子どもの頃は、ぽんたみたいにやさしい子だった?
実は子どもの頃の私は、恥ずかしがりで、びびりな子でした😅
怒りん坊な一面もあって、うまく気持ちを伝えられず、誰かを傷つけてしまうことも…。
でも、たくさん失敗しながら挑戦を続ける中で、少しずつ明るく元気になり、
自分が傷ついたり、誰かを傷つけてしまった経験を通して、人の痛みに気づけるようになりました。
今では、「やさしさ」はもともと持っているものではなく、経験を通して育っていくものだと思っています🌱
そして、「痛みを知っている人ほど、本当のやさしさを持てる」──そう信じています✨
んたのこころことばに秘めた想いは?
ぽんたのこころことばに秘めた想いは?
ぽんたの「こころことば」には、私自身の願いが込められています。
それは――
「自分を好きになってほしい」
「失敗しても、大丈夫だよって言ってあげたい」
「どんなときも、あなたの味方がいると感じてほしい」
今の世の中は、SNSやまわりの目の中で、つい誰かと比べてしまうことが多いですよね。
でも本当は、くらべる必要なんてないんです。
みんなちがって、みんないい🌈
それぞれのペースで、それぞれの生き方があるから。
「他の人と一緒じゃなくていいんだよ。
無理に他の人と同じようにする必要はない。
あなたに、あなたの役目がある。」
ぽんたのことばが、「そのままのあなたでだいじょうぶだよ」と伝える小さな光になれたら。
完璧じゃなくてもいい。
「今日もがんばった自分、えらいよ」って思えるような、
そんな“ちいさな応援”を、ぽんたが届けていけたらうれしいです🌼
ぽんたのへんしんには、どんな意味があるの?
ぽんたのへんしんには、どんな意味があるの?
ぽんたの「へんしん」は、ただのおもしろさや可愛さだけじゃありません。
実はそこには、「変わってもいい」「失敗してもいい」「やり直してもいい」というメッセージが込められています🌱
ぽんたは、毎回うまくへんしんできるわけじゃありません。
ときには、失敗したり、びっくりするような姿になったり、転んだりもします。
でも、へんしんをやめない。何度でもチャレンジするんです。
そんなぽんたの姿を通して、
「間違えたって、恥ずかしくなんてないよ」
「うまくいかなくても、大丈夫」
そうやって、読んでくれる子どもたちや、見守るおとなたちに、そっと寄り添いたいと思っています🌸
変わることは怖いことじゃない。
へんしんするたびに、新しいじぶんに出会えるかもしれない。
ぽんたのへんしんは、そんな希望のメッセージでもあるんです✨
忘れられない子どもとのエピソードがあれば教えてください
以前、英語教師をしていたころのお話です。
その仕事を離れると決めたとき、私はお世話になった約70人の生徒全員に、手書きでお手紙を書きました✉️
「感謝をちゃんと伝えたい」
そんな想いでひとりひとりの顔を思い浮かべながら書いたのですが……
なんと、ほとんどの生徒が手紙を返してくれたんです。
そこには「先生大好き」「先生みたいになりたい」「先生の言葉に救われました」といった
心のこもった言葉があふれていて、読みながら涙が止まりませんでした😢
手紙を渡したのは、3歳から12歳までの子どもたち。
中には、手紙を渡すときや私が辞めるときに、声をあげて大泣きしてくれた子もいて……
その姿は、今でもずっと心に残っています。
この出来事を通して私は、
“ことばには、人の心を動かす力がある”
“想いを伝えるって、こんなにも素敵なことなんだ”
と心から実感しました🌸
そして、ぽんたの「こころことば」を通して、
その想いをこれからもたくさんの人に届けていきたいと思っています🌱
ぽんたの“こころことば”で、特に気に入っている言葉は?
ぽんたの“こころことば”で、特に気に入っている言葉は?
特に気に入っているのは――
「人生は、遠回りでも いいんです。」という言葉です🌿
小さい頃から、わたしたちは
「何歳までにこれをしなきゃ」「早くしなきゃ」
そんな“見えない競争”の中にさらされています。
でも、本当にたいせつなのは、
どの道をどれだけ早く進むかじゃなくて、
その道の上で、どんな人に出会い、何を感じたかなんです。
「遠回り」に見える道こそ、
その道でしか会えない人や、
そのときにしかできない経験が待っていることがあります。
人生は、生まれ、死ぬまでの“最高の暇つぶし”なんです。100年生きる時代なんだよ
生き急がなくていい。
誰かのペースじゃなく、自分の心の声に耳をすませて、
「ほんとうにやりたいこと」を信じて進んでいいんです。
ぽんたを通して、
「あなたはあなたでいいよ」「焦らなくて大丈夫」
そんなことばを、これからも届けていきたいと思っています🍀
読者からもらってうれしかったメッセージはありますか?
読者からもらって うれしかったメッセージはありますか?
はい、たくさんのうれしい言葉をいただいてきました🌷
中でも心に残っているのは、
「ぽんたの言葉に救われました」
「朝これを読んで、今日1日がんばれそうって思えました」
というようなメッセージです。
自分の中から生まれたことばが、
見えない誰かの心に届いて、
そっと寄り添えているんだと思うと、
胸があつくなります。
また、ある親御さんからは
「うちの子が“ぽんたが言ってたよ!”って、
人にやさしくするようになったんです」と教えてもらったこともあり、
ことばの力、キャラクターの力ってすごいなとあらためて感じました🍀
たった一言が、誰かの気持ちを軽くしたり、 明るい方向へ導いたりすることがある。
そう信じて、これからもぽんたの“こころことば”を届けていきたいです🌸
自分自身が“ぽんたのこころことば”に救われた経験はある?
あります。というより、ぽんたの言葉は、子どものときの私に伝えたかった言葉たちなんです🌱
「どうせ自分なんて…」と自信をなくしたとき、
「みんなができているのに、自分だけできない」と落ち込んだとき、
そんなときに、ぽんたの「それでいいんだよ」「がんばってるね」って言葉が、
まるで誰かに寄り添ってもらっているような気持ちにさせてくれました🍀
キャラクターの一言って、ふとした瞬間に心に残るんです。
それが自分自身を認めるきっかけになったことも何度もありました✨
そして今、ぽんたの「こころことば」の画像や文章を作っているときにも、
実は私自身が元気をもらっているんです😊
ことばを届けるつもりが、気づけば私の心も癒されている——そんな毎日です。
だから私は、
かつての自分と同じように悩んでいる誰かに、ぽんたの言葉を届けたいと思っています🌸
きっと、ぽんたのことばは、あなたの心にもそっと届くと信じています。
ぽんたを通して、どんな気持ちを届けたいですか?
**「ひとりじゃないよ」「そのままで大丈夫だよ」**という気持ちを、ぽんたを通して届けたいです🌸
今の社会は、がんばっていても認められなかったり、
誰かと比べて落ち込んだり、自分にダメ出しをしてしまうことが多いと思うんです。
でも本当は、
「比べなくていい」「あなたはあなたでいい」
そう言ってあげられる存在が、子どもにも大人にも必要なんじゃないかと思っています🌱
ぽんたは、否定しない存在です。
失敗しても、泣いても、くじけても、そっと隣にいてくれる。
そんなぽんたが発する“こころことば”が、
誰かの心をふっと軽くするきっかけになればいいなと思っています🍀
ぽんたは「正しさ」を押しつけません。
ただ、「あなたの気持ち」を大切にしたいだけなんです。
だから私は、
ぽんたを通して、「安心できる居場所」や「ありのままでいいんだ」という感覚を、心に届けたいと思っています🕊️
これから“ぽんた”と一緒に挑戦したいことは?
これからは、ぽんたを通して
もっともっと“やさしさ”や“自己肯定感”を届ける世界を広げていきたいです🌎✨
たとえば、
📘 「ぽんたの自己肯定感カレンダー」や
📖 絵本シリーズの続編、
🎥 ぽんたの声で届ける動画コンテンツ(YouTubeなど)、
🎁 グッズやLINEスタンプなど…
“日常の中にぽんたがいるだけで、ちょっと元気になれる”
そんな存在を目指して、これからも挑戦を続けていきたいと思っています🌱
そしていつかは、
ぬいぐるみになったぽんたが、そっと子どもの寝顔を見守るような世界をつくりたい…
そんな夢も持っています🧸💭
ぽんたと一緒なら、どこまでも優しい未来に向かって進んでいける気がしています🚀✨